田端義雄のインプラント治療ガイドにようこそ

インプラントとは

患者様に自然な笑顔を

患者様に自然な笑顔を

インプラントは決して新しい治療法ではありません。
しかし、従来の方法は骨に直接に接合しなかったり、手術が大掛かりだったりし、また良い結果が長期に望めなかったりすることがありました。しかし現在、臨床で使用されているインプラントは骨によく接合しさらに安全性の高いものです。
私どもの診療室でも1987年より臨床応用し20年以上問題なく経過した症例が多数あります。

不幸にして歯がなくなりますと、快適な食事や見た目の問題で人工的な歯を入れなければなりません。
いわゆるブリッジや部分入れ歯で修復するのが一般的でしたが、インプラントの登場で選択肢が増えたわけです。

インプラントの優位性

なんといってもインプラントの優位性は、ほぼ自分の歯と同じように、

固定性で、違和感なく、しかも長期に機能する点

にあります。しっかりとトレーニングされた先生なら、結果も非常に良いことも証明されています。

ただし、インプラントもオールマイティーではありません。残された顎の骨が以上に吸収して少なく、糖尿病などの全身疾患が重度の場合は、やはり避けるべきだと考えています。

それは規模が小さいにしても手術が必要だからです。また、あまり骨がない場合は移植などで対応できますが、若い時のような状態に治療することは難しいことがあります。
取り外しの入れ歯が動いて困る状態はなくなりますがすべて解決するわけではありません。過大な期待は避けた方が良いかもしれません。部分入れ歯もきちっと治療されれば、快適な食事間できますので、―繰り返しになりますが―インプラントは治療のひとつの選択肢として認識いただきたく思います。